組織概要
ごあいさつ
1月1日に発生した能登半島地震は、まさに大きな衝撃でした。次々と報道で明らかになる被害の大きさに愕然とし、言葉を失いました。被災地との通信が途絶え、会員の皆さんの消息もわかりませんでした。その後、徐々に会員の無事が確認されましたが、能登を中心に多くの会員が罹災しました。士会の被害も大きく、特に奥能登の支部は壊滅状態でした。現在は、各支部とも再建に向けて徐々に立ち上がりつつあります。
一方本会では、発災直後から県の要請に応えて応急危険度判定に協力するなど、建築士事務所協会や建築家協会と協力して、積極的に災害支援活動を行ってまいりました。さらに現在まで、被災地各地での住宅復興相談会に、多くの会員の協力を得て相談員を派遣しています。また、各支部においてもそれぞれ市・町と協力し、被災建築物の被害状況調査をおこなってまいりました。
現在、現地では瓦礫の撤収もままならない状況が続いていますが、一方でインフラの整備や仮設住宅の建設が進みつつあり、これから長い復興の歩みが始まろうとしています。過疎地の復興という非常に難しい課題に取り組まなければなりません。単に被災前の状況に戻すだけでは、過疎化の進行は止められません。将来の能登半島像をどう描くのか?まず、そこから始まるのではないでしょうか。人々の英知を結集して進めなければなりません。
私達は建築に携わる者として、全会員が協力し、精いっぱいの努力を以って、復興に向けて頑張りましょう。
令和6年3月
一般社団法人石川県建築士会
会長 照田 繁隆
組織概要
名称 | 一般社団法人石川県建築士会 |
所在地 | 〒921-8036 石川県金沢市弥生2丁目1番23号 TEL 076-244-2241/FAX 076-243-4821 |
メール | ishikawashikai1@max.odn.ne.jp |
目的 | 建築士の品位の保持及びその業務の進歩改善に資するため、建築士に対する建築技術に関する研修並びに社員の指導及び連絡に関する事務を行う(建築士法第22条の4) |
事業 | (1)建築士の業務の進歩改善に関する調査研究及びその促進 (2)建築士の品位の保持及び技術の向上に関する施策 (3)建築士制度の普及宣伝及びその改善に関する施策 (4)建築士の建築技術に関する講演会、講習会、研修会等の実施並びに助成 (5)建築士の登録事務に関する受託事業 (6)官公庁等からの業務受託に関する事業 (7)会員の福利・厚生に関する施策 (8)全各号に関する印刷物の刊行及び頒布 (9)その他この法人の目的を達成するために必要な事業 |
役員名簿
顧問 | 石川県知事 馳 浩 金沢市長 村山 卓 金沢商工会議所会頭 安宅建樹 一般社団法人石川県建設業協会会長 鶴山庄市 |
相談役 | 能﨑明夫 |
代表理事(会長) | 照田繁隆 |
理事(副会長) |
畝本秀一 |
専務理事 | 長谷川康之 |
常任理事 | (総務企画)村島聡乃 (広 報)星名 啓 (講 習)稲荷明彦 (事 業)宮本良和 (試 験)中堀 晃 (C P D)宇枝敏夫 (青 年)沢井力也 (女 性)山田文恵 (まちづくり) 西村忠夫 |
理事 | 金沢支部 内藤眞一 水内 誠 山田純一 石浦裕治 新保嘉堂 牧畠史人 江田裕子 加賀支部 角谷範幸 永田万寿実 小松能美支部 松浦 弥 杉 裕人 髙田典英 石川支部 竹村誠二 藤田哲也 河北支部 表 守活 北川 睦 羽咋支部 木津雅之 曽根久仁夫 富来支部 奥下建一 寺井 誠 七尾鹿島支部 平山孝一 播摩裕正 輪島支部 谷口 寛 福平幹夫 能登支部 加原武志 皆月 貢 珠洲支部 新出忠司 木下靖彦 |
監事 | 荒木信浩 熊田康也 |
任期:令和6年5月28日から、令和8年定時総会の締結時まで